長芋掘りに冬眠準備中の生き物を発見


今年の長芋掘りは開始が遅くなってしまった。落花生の作付けを増やしたために落花生の収穫に手間取ってしまい、長芋の収穫開始が大幅に遅れた。毎年のことであるが、長芋の収穫は土中の生物観察と信濃川の堆積具合が観察できるので楽しみである。

長芋をユンボで掘る時に土質と地層が変化していくのだが、場所によって変化があり、堆積した時代と父親や祖父の時代の証言、そして古い時代の地図を裏付けるような地層変化が判るのである。信濃川の蛇行と洪水・流程の変遷によってできた畑の歴史が実際に判るのはユンボで長芋掘りをする俺だけの楽しみ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

僅か1メートル掘っただけで10センチほどの川原石がゴロゴロ出てくる場所もあれば、そこから50センチ離れた場所はいくら掘っても砂ばかりの場所、かと思えば錆交じりの泥土だったり。いずれも昔の信濃川の流れる方向に沿って層が続いてる。この時期、表土から30センチ程度の間の土中には、カエル・ゲジゲジ・コガネムシの幼虫・ケラ・カナヘビなどが越冬準備して棲息している。気温一桁なので生物の動きが鈍くて観察し易い。カナヘビは土にまみれているが、このほうが恐竜っぽくて俺は好きだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ツマグロヨコバイも残り少ない命を灯す晩秋。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
寒いからスズメバチの巣の撤去も楽々こなせた。幼虫とサナギはゼロ。

長芋をたっぷり入れたお好み焼きが昨日の晩飯だった。食べたい人が作る料理は美味しい…というから、久しぶりに俺が家族全員分を焼いた。長芋料理は年寄りと病人に優しく頼りになる野菜であるが、収穫時の労力は相当なものである。長芋はアルプス系が一番旨い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.