貴重な晴天


12月に、朝からずっと青空の貴重な1日。10月の大風で畑に倒れたポプラを伐採するには今日しかないと決断。右肘の痛みを堪えて、約5キロのチェンソーを使って玉切り。

直径10センチ~70センチまでの幹を50センチ程度に切断し、全部で50本程になった。午後からは、斧・カケヤ(巨大な金槌のこと)・クサビで2~4つ割にする。ポプラは水気が多く、繊維が絡んでいるので一気に割れず苦労した。年輪を横断するようにある、僅かなヒビにクサビを打ち込むことで割れやすくなります。

水性チェンソーオイルなので汚れは洗い落とせます。ポプラと柳は木の匂いが特有で強いのです。

チェンソーは国内製の安売り品で35ccですが、満足できるパワーです。友人のアメリカ製のを持ってみましたが、体力のある人でなければ危ないと感じました。

このポプラ、折れてから2ヶ月近くですが、斧を入れるたびに水が飛び散ります。この冬の薪にするつもりでしたが無理かもしれません。

ポプラを割ったら羽化できずにミイラになったカミキリムシを発見。

昆虫の歯というのは凄いと思います。子供の頃にカミキリムシに指を噛まれて大出血したことがありました。虫の鋭い歯は幼虫も成虫も機能的にできていると感心します。億単位の年月の進化の結果とはいえ驚きです。カミキリムシの「カミキリ」の語源が、「噛み切り」なのか「紙切り」なのか子供の頃から疑問でしたが未だに調べていません。

ネズミの巣穴を物色したキツネの痕跡。ネズミが集めた大豆が残っていた。キツネ様様です。

ポプラの撤去作業が4時過ぎに完了したので、取り残していた「青ばた豆」を収穫した。キツネの痕跡があった。遠くへ移動したのかと思っていたが、まだ居ついてたらしい。嬉しいことだ。

農民がキツネを稲荷として祀るのは、この習性からだと思うのです。猫もネズミを捕らえますが毎日畑まで行って捕まえてはくれません。キツネも畑に大穴を作りますが、ネズミの被害に比べたら天地の差です。何故このようなことを書くのかと言うと、20年ほど前、現在の日赤病院近くの河川林にキツネの親子が生息していましたが、誰かが毒を食べさせたらしく、キツネ一家は親子全てが巣の周辺で死んでいたといいます。6代目が発見して「誰がこんげんことを…」と怒っていました。自然のサイクルの中にいる人間は、その一部に過ぎないことを認識していません。信濃川のあらゆる場所に人が集まるようにすれば自然は消えていくでしょう。河川敷の百姓も自然のサイクルの一つです。侵さざる聖域をわきまえてこそ不変なものが未来に残せるのです。

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