伝統とは


伝統芸能・伝統行事・伝統文化・伝統工芸など「伝統」を冠するものは多数で多岐にわたって存在します。 「伝統」を広辞苑で牽くと次のように解説されていました。

ある民族や社会・団体が長い歴史を通じて培い、伝えてきた信仰・風習・制度・思想・学問・芸術など。特にそれらの中心をなす精神的在り方。とあります。

宗教に関して言えば「伝統宗教」と聞いたことはありません。ある信仰者が「自身の解釈が正しい」として、それまで信仰していた宗教を別解釈した時に、名前を変えて新しい宗派を興すことはありました。

「伝統野菜」の伝統とは何でしょう。国で定めた規定はありません。京都や大阪では府単位で概ね100年以上で来歴がハッキリとしている野菜を伝統野菜としているようです。平成26年8月に大阪府(なにわ伝統野菜の発起人の農学博士)・京都府(京都府庁ブランド戦略課)を訪ねて直接話を聞いてきました。 それぞれに各分野の専門家が携わっており確固たる地盤を築いてきたことが理解できました。 長岡市のように青果市場という一企業が、会社としての生き残りをかけて作ったブランド化とは比べ物にならない内容でした。

伝統野菜なのに「改名しました。」と平気で宣言する長岡ブランド協会。

伝統野菜とは関係性のない地域の農家が先頭に立って平気で間違いを宣伝する「巾着ナス」

長岡の伝統野菜について、子供たちが学校で間違ったことを覚えている現実を見てほしい。

米百俵の精神は廃れてきたのではないだろうか。

伝統を冠するならば、伝統を培ってきた地域の人間が先頭に立つべきであり、知識の不足した人間が先頭に立つのは間違いの元です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.