除草剤を使わないニンニクと名鎌


畝長さ60メートル

除草剤を使わなければ草は伸び放題です。だから手作業で草取りをします。この手間を惜しんで除草剤を使ってもニンニクの値段は変わりません。生産者も消費者も安心な野菜を作るのが病気の辛さを知る百姓のつとめです。

草根と土が一緒に良く切れて、長い時間研がずに済む鎌を使います。夕日を背に頑張って草取り。

良い鎌で草取りするのは楽しいものです。本当に良い鎌というのはなかなか出会えません。試しに使ってから買うことができれば良いですが、それができないのが鎌です。腕の良い職人が打った鎌でも一丁一丁当たり外れがありますし高価です。長い年月色々と鎌を買って使ってきましたが、量産品で廉価で品質の安定した長切れする鎌はたった一つでした。豊稔という会社の黄色い柄の鎌です。これは10年位前に農協で試しに買った1本でしたが、切れるうえに長い時間使っても研ぎなおししなくて良い。石に当たっても刃こぼれしないうえに刃に粘りがある。こんな鎌は初めてだったのでマトメ買いしようとしたら売り切れ…もう入荷しないとの事でした。あれから長いこと色々買っていますが、あの名鎌と同等のものには出会えず、数回使っては放置している鎌が増えています。ダイヤモンド砥石は600番400番180番です。

ネットで調べましたが、10年前と見た目の似ている鎌が同社で販売されていましたが、昔のとは若干違うようです。今現在の鎌は表面に鋼がついている豊稔の鎌です。この会社は他社に比べて品質が安定してますが、やはり一丁一丁違いがあるのです。冶金学とは奥が深いです。

ニンニクの草取りは2日半掛かりで終わりました。サビ病の発生があるので防除をしなくてはなりません。父親が作ってきたニンニクなので品種は不明です。

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