中島巾着を「丸なす」と呼ぶ人は本物


本日、今シーズン最後の中島巾着の収獲。褐紋病によって木が弱っていたのでシーズン通して収穫量も少量であった。褐紋病対策を8月上旬に新潟県で一番の知識を有している小田切さんに相談したところ、「適応農薬がないので、効くかどうかわからないが、消石灰を水で薄めて散布してみてはどうか」とのこと。何とか持ち堪えたものの、健全な生育とはならなかった。450本のうち何とか元気な木が数本残っており、そのナスは握り拳大まで病変が出ていないことから、健全な圃場であれば、芥子ナス用の中島巾着がまだまだ収獲できたはずである。

本日、夕方にお客さんから「芥子ナス用の丸ナスを2キロ。ねぇろかのぉ?(ないですか?)」と電話があった。梨ナスでは代用にならないという。丸ナスと呼ぶ長岡人は本物の中島の丸ナス(中島巾着)の味と形をシーズン通して知っているのです。

本当の梨ナスも木が枯れて本日収獲終了。黒系梨ナスはまだ収獲が続きます。梨ナス2品種、これだけ性質が違うのだから根本的に品種が違うのは当然であり遺伝子レベルで調査できたら面白いことになると思う。

中島の採種知識と本物を継ぐ最後の百姓となった我家の責任は重い。2016年採種した中で一番期待した選抜種苗。

今期の採種は病原菌の恐れから採種はしなかった。

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