里芋の栽培方法比較


里芋の栽培方法の比較を行った、60メートル畝13本・株間約40センチで栽培本数約2000本。畝間は1.4メートル(トラクターロータリー巾の都合による)、畝高さ約35センチ。施肥量は前作の残肥を勘案した元肥のみで土壌混和、追肥はしていない。潅水設備がないため異常渇水でないかぎり水タンクによる水遣りはしなかった。

比較のために株元太さが同じ程度のものをそれぞれ2株(上下が同じ)収獲した。

左から、黒マルチ栽培・透明マルチ(8月下旬マルチ除去)・透明マルチ栽培・無マルチ栽培

35センチの高畝をトラクター成型機で作り、畝の上から自作農具の里芋穴あけロケットを使って、深さ25~30センチの穴を開けて種芋を投入し、マルチを掛ける方法。5月定植のために逆さ植えはしない。上向きか横向き植え…穴に落とし込むため。芽がマルチを突き破る頃にマルチに穴を開けて芽出し作業する。8月中~下旬に鎌による手作業除草をしながら数本の畝の透明マルチを除去。黒マルチは除去しない。

芋の数と大きさの比較、株付き里芋画像と同じ並び順。

結果からシーズン通してマルチ栽培をするのなら黒にすべきである。透明マルチは4月定植の場合のみ有効であるが、7月8月の気温上昇でマルチ下の地温が高温になり著しい成長障害が出たので遅くとも6月末までに透明マルチは除去すべきであった。しかし、マルチ除去後の草対策に追われることになる。里芋を大きく数多くの芋をつけさせるのであれば、平畝透明マルチに定植、後にマルチ除去して土寄せ追肥をする昔ながらの栽培方法がよい。が、除草・同時期に他の野菜作業と重なること・作業の簡略化などから全面マルチ栽培は変えられない。溝切り→芋種置き→丸畝成型同時マルチをする方法を来期に予定している。地温確保と防草・芽出し確認がし易いため、マルチは黒マルチの中心が透明になっている2色マルチを使用する。

気温低下でバッタも動きが鈍くなりました。

ミミズと虫のいる畑を守り続けるのは食の安心のためです。ミミズは粘膜をむき出しにしているので、農薬や除草剤の影響をモロに受けます。虫は自然のバロメーター、虫のいる畑の野菜は安心だということなのです。

空がきれいな夕方でした。

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