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やきいも会

中島幼稚園の焼き芋会に呼ばれて園児達から元気とやる気をもらってきました。台風21号で河川敷の畑作物が全滅したので気落ちしていましたが、焼き芋会で大勢の園児の笑顔と歓声を聞いて元気が出てきました。

以前は落ち葉などで焼いていたそうです。

落ち葉は煙が出ることなどから、給食室で蒸したサツマイモを園庭で炭火焼きにすることにしたそうです。全部で大小5台の炭火コンロです。

蒸したサツマイモを園児に渡しています。

先生からみんなに渡されます。外国人に評判の順番を待つ日本人の行儀善さは、幼児教育が土台になっているのを感じました。

アルミホイルで蒸したサツマイモを包んでいます。

大小、品種いろいろなサツマイモを小さな手で上手に包みます。アメ玉を包むようにアルミホイルの両端をねじった子もいて個性が光ります。

「ほら、見て~」
着火するまで時間が掛かりますが、先生は手馴れたものです。

土手際の小さなテーブル椅子とゴザにチョコンと座って待っている姿を見ていると、自分の子供達もこの幼稚園で、この園児たちと同じようにしていたのだなぁ…と感慨深いでした。

台風一過の上天気 のどかです。

みんな行儀良く待っているのです。

蒸した後に焼いても蜜が出てくる甘さ。

園児と先生が苗植えから収獲・調理までやりました。

焼き芋会が終わったら12時ピッタリ。

年少さん(たぶん)は園庭のテーブル椅子で給食することになりました。先生が「パンを焼いて食べたい人はいますかぁ~」と云うと、何人もの園児が手をあげていました。中島幼稚園は自然に恵まれた環境で、活き活きした先生が園児と一緒に生きる楽しさを感じさせてくれる幼稚園です。

幼稚園からの贈り物

先週、近所の幼稚園でサツマイモ掘りをしましたが、そのサツマイモが今日の幼稚園の給食のおかずになったそうです。昼食時間に合わせて年長組の園児さんが我家に持ってきてくれる話になっていたそうですが、こちらの都合で夕方になってしまいました。

下画像は6月のサツマイモ植付け時に順番にトラクターに乗る幼稚園の園児たち。

トラクターに触れる機会が少ないために、とても喜んでいました。耕運ロータリーが回転するのを見せてから実際に作業すると納得してくれます。耕運直後のフカフカな土の上を歩いてもらいます。そして土を握ってもらいました。ビニールマルチに触ってもらって、透かして見えるかどうか全員に見てもらいました。光が見えないから草が生えないことを話します。この後に畝を作って先生に協力してもらいながらマルチを張り、園児一人ひとりに苗を植えてもらいました。その成果が今日の給食です。

 

幼稚園のサツマイモ掘り

6月に我家で育苗したサツマイモ苗を近所の幼稚園に、園児と先生と植えました。本日はそのサツマイモの収穫を10時から約2時間作業(手伝い)しました。

サツマイモの品種は7種類

安納芋2種・ベニアズマ・シルクスイート・パープルスイートロード・べにはるか・べにまさり。雑草対策に黒マルチを張ってあります。

雪の上を歩くように、足を上げてユックリ畝間を歩くように教えました。

小さな足に蔓が引っかかって転ぶ心配があるので事前に歩き方を指導します。普通の芋掘り会は、農家や業者が蔓を刈り取り、マルチも剥ぎ取った状態で行われていますが、園長先生から「子供達に全部自分でやらせてあげたい」との希望がありました。

一番小さな園児たち。

春は、まだ乳母車に乗るような子だったのが、見よう見まねで頑張っていました。

年長さんはチカラがあるので作業が早い。みんな手で蔓を千切っています。

妻ににも手伝ってもらいました。カメラマンさんも楽しそうに園児を撮影していました。

マルチを破く作業も、引き抜く作業も1人ずつに割り当て本数があります。

小さな手で歓声をあげながら楽しそうでした。力いっぱい蔓を引っ張って勢い余って尻餅をつく園児もいました。大きなスズメ蛾の幼虫もいますが誰も怖がりません。自然豊かな信濃川の土手に隣接する幼稚園児の逞しさが伝わってきました。

逆手になってますが、力が入ってます。年少さんたちは誰に言われるでなく皆で協力してました。

素手で土を掘ることは、近年の子供にはないことでしょう。食べるためには汚れるのです。風の谷のナウシカで「ババ様の、しわくちゃで硬くなった手が大好き」と言ってた記憶があります。良く働く手は汚れていてもヒビだらけでも美しいのです。

歓声が響くのを聞くのは「生」を感じます。幼稚園の先生が実年齢より若く見える理由でしょうか。

ハタネズミ1匹・ドブネズミ1匹が出てきました。芋掘り前の説明で「ミッキーマウスは漫画で可愛いけれど、本物のネズミは野菜を食べてしまう悪い生き物だから、出てきたらオジサンが(俺)足で踏んづけて殺してしまいます。」と言いました。現実を知ってもらうことは子供にとって重要なことだと思います。ドイツでは飼っている豚を屠殺するのを見せ、血の一滴まで無駄にせず調理するのを子供に手伝わせながら教え、食べて生きることの現実を教育するといいます。園児達は、ネズミにかじられて捨てなければならないサツマイモを多く見たので、俺と一緒にネズミを追いかけて踏んづけようと頑張りました。でも2匹のネズミは逃げてしまいました。

サツマイモの蔓、キレイになった園庭の畑

サツマイモの蔓「つる」は鳥の鶴と違う発音ですよ。と教えました。父と乳・橋と箸・鍬と桑の発音くらい意味が違います。幼稚園のうちから発音まで教えようとするジジイな俺です。

子供の発想は凄い。俺も子供の頃は「あるもの」を工夫して遊んでたのを思い出しました。

サツマイモの蔓をロープ代わりにして電車ごっこが始まりました。

先生の発案でクリスマスのリース作りです。

サツマイモの太い主蔓から伸びる葉のついた細茎を取って「キンピラ」にしてもらうことになりました。明日の給食に使ってくれるかなぁ…。

先生と園児達が作ったリース

サツマイモでこれだけ楽しむことができる幼稚園はなかなかないでしょう。先生の想いが子供達の心にいつまでも残るといいな…と思います。

トウナの収獲終了

これは白菜のトウナ

昔から採種栽培のひゅう菜の他に白菜の菜も出荷していますが、5月15日が最終収獲日となりました。

収獲最終日は毎年恒例の幼稚園児たちの菜の花摘みです。

今年も幼稚園児たちが菜の花摘みに来てくれました。この日のために花を咲かせることにしています。6代目の父親は「花を咲かせる前に刈れ」と言っていましたが、俺が思うに「幼い頃の体験は良いことも悪いことも大人になっても記憶に残るので出来る限り良いこと楽しいことを体験させたい」と思ってます。園児も先生も楽しんでいました。

小学校3年生の発表会に招待されて

母校の中島小学校3年生の発表会に招かれたので行ってきました。昨年、3年生児童の皆さんに中島巾着茄と梨ナスの栽培指導をしたことからの招待です。

3年生児童の手作り味噌おにぎりを食べてから発表が始まりました。

教室での発表会は、2~3人が一組になって花火や信濃川など長岡について何か1つを調べて大洋紙に調べたことを手書きし、皆の前で説明発表してから三択クイズにするという内容でした。10組以上あったでしょうか。皆さんよく調べてわかりやすくまとめてありました。 半年前に比べてずっと成長していました。

一口食べてからの写真

味噌は、地元の方から指導をうけて児童たちが作ったそうです。それを、おにぎりにして父兄を交えて食べました。砂糖を加えてあるので甘辛味です。ゴマも入っていました。

発表の中には「きんちゃくなす」もありました。

中島地区から中島巾着と梨ナスの栽培が始まったことなどを分って貰えたことは、「地道な活動を根気強く長く続けることの大切さ」を実感しました。嘘や間違いを教えることは絶対に出来ないと心を新たにし、真実を伝え続ける決意が一層固くなりました。

伝統とは

伝統芸能・伝統行事・伝統文化・伝統工芸など「伝統」を冠するものは多数で多岐にわたって存在します。 「伝統」を広辞苑で牽くと次のように解説されていました。

ある民族や社会・団体が長い歴史を通じて培い、伝えてきた信仰・風習・制度・思想・学問・芸術など。特にそれらの中心をなす精神的在り方。とあります。

宗教に関して言えば「伝統宗教」と聞いたことはありません。ある信仰者が「自身の解釈が正しい」として、それまで信仰していた宗教を別解釈した時に、名前を変えて新しい宗派を興すことはありました。

「伝統野菜」の伝統とは何でしょう。国で定めた規定はありません。京都や大阪では府単位で概ね100年以上で来歴がハッキリとしている野菜を伝統野菜としているようです。平成26年8月に大阪府(なにわ伝統野菜の発起人の農学博士)・京都府(京都府庁ブランド戦略課)を訪ねて直接話を聞いてきました。 それぞれに各分野の専門家が携わっており確固たる地盤を築いてきたことが理解できました。 長岡市のように青果市場という一企業が、会社としての生き残りをかけて作ったブランド化とは比べ物にならない内容でした。

伝統野菜なのに「改名しました。」と平気で宣言する長岡ブランド協会。

伝統野菜とは関係性のない地域の農家が先頭に立って平気で間違いを宣伝する「巾着ナス」

長岡の伝統野菜について、子供たちが学校で間違ったことを覚えている現実を見てほしい。

米百俵の精神は廃れてきたのではないだろうか。

伝統を冠するならば、伝統を培ってきた地域の人間が先頭に立つべきであり、知識の不足した人間が先頭に立つのは間違いの元です。

冬があるから春がいい

寒い中、毎日外仕事をしなければならない職業はたくさんあります。辛いときや苦しいときは子供の笑顔と菜の花の香りを思い浮かべると、ほっと一息つける感じになります。

 

毎年、ひゅう菜の収穫が終わっても、満開になるまで待っています。普通は開花前にトラクターで鋤き込んでしまうものですが、近所の幼稚園児全員が「菜の花摘み」を毎年楽しみにしているので満開にしています。

幼い頃の思い出は一生心に残るものだと思います。花の形、花の色、花の香り、蜜の味、飛び交う蜜蜂の話、おうちに帰ったら菜の花の、おひたしと天ぷら、味噌汁の具にして食べてね…と、みんなに話します。みんなが、「見て~、こんなにとれたよ~」と次々に見せに来てくれるので、大忙しです。この毎年の行事も冬がなければ出来ないことなのです。だから、冬支度の寒さで疲れた心と体には、こんな写真が薬になります。