カテゴリー別アーカイブ: 農機具

風邪の重症化とストーブ修理

半日仕事、半日寝込むの繰り返しで風邪が治らず一日中咳き込んでおり、妻から畑に出るのを止められています。仕方ないので本日は風邪を治さず石油ストーブを直すことにした。今年は薪ストーブの薪を集める暇がなかったので石油ストーブに頼ることになる。

コロナの石油ストーブSX-1870

4年ほど使用せずに作業場に置いてたために、埃と土をかぶって自動消火装置は作動しません。火力微調整も土汚れとサビで動かない。新品を買うのも勿体無い。今年の冬期出荷の里芋の保管小屋の温度管理はこの石油ストーブに頼るしかない。妻に「父ちゃん!寒くなると里芋が腐るよ!」と、せかされ直すことに。

適当に分解を始めて…

歳をとり、組み立て順を忘れることが多くなったので画像を残すことに。

土とサビ

機械も人間も適度に使って整備すること。使いっぱなしだったり、全然使わなかったりすると寿命が早いです。

この辺で、ネット検索

芯の交換方法がユーチューブにありました。コメリホームセンターが丁寧に説明してくれてます。簡単な構造なのに安全で長持ちする日本の技術力。不要になった日本の石油ストーブを回収業者が集めて輸出しているという話に納得しました。

芯に土が噛んでおりワンタッチレバーの火力調整が上下しません。

芯を取り外す方法が、火力調整レバーなのか、ダイヤルなのかで違うためにネット検索で手間取りましたが、レバー式だったのでコメリのユーチューブで解決しました。その他のネットでの説明はダイヤル調整式のものばかりでした。

灯油で洗浄作業が始まったらカメラ撮影はしません。
分解できるものは全て外して灯油で洗浄しました。

芯は取り外してイチゴケースに入れた灯油に浸しながら優しく歯ブラシで土とサビの塊を流します。芯を上下させる内筒と外筒はサビていたので400番のペーパーヤスリをかけました。仕上げは布で拭いたあとにエアーで灯油やゴミを飛ばして組み立てて終了です。

野菜洗浄機のメンテナンス

大根や人参を洗う機械があります。我家では昔からサシナミの野菜洗浄機を使用しています。(2年前、サシナミの会社に生産中止の古い機械の事で問い合わせをしたことがありましたが、とても丁寧で親切に対応してもらいました。)同じ洗浄機を父親の代から、かれこれ10台以上は使い潰したでしょう。二段式のブラシが回転しており、上下のブラシの間に大根などを差し込んで1本ずつ洗浄する機械です。この機械は常に水(我家は井戸水)を流しながら使用するために外観が錆ることは当然ですが、大抵の場合、最初にブラシの回転軸ベアリングがグリス切れやグリス劣化によってベアリング部に水分が侵入して錆つき、ガラガラと轟音を立てるようになって壊れてしまうのです。使用中にかすかな異音に気付いたらベアリングの洗浄とグリスアップをすれば長持ちすることが判ったのは、壊れた同型機を分解改造して里芋の土落し機を作った時です。

プーラーでプーリーを外します。

サツマイモの洗浄中に時折、ガラッ…ガラッ…と何かが引っかかるような異音がしてきました。異音の発生場所を特定しました。左側に2つあるベアリング部品、水が掛かりやすい下の部分からでした。プーリーと軸を止めてある小さな六角ネジを2ヶ所緩めて、プーラーを掛けてプーリーを外します。ベアリング部を外すためにボルトナット2ヶ所を外します。

裏表に黒いベアリングカバーがあります。

ベアリングカバーは薄くて軟らかいので慎重に取り外します。隙間がないので、ビクトリノックスの多機能ナイフの穴開けキリを使用しました。グリスで粘着しているので強度のあるナイフなどが適しています。

カバーを取り外したところ。

グリスは劣化してベアリングを止めてある金属が錆びている。手で回すと錆で抵抗を感じる。

灯油に浸けながらブラシで洗浄します。

灯油に浸けてブラシでグリスを落とすときは、ボールベアリングを回転させながら…エプロン必須です。

ボールベアリングは錆びていませんでした。

灯油から出したあとはウェスとエアーで灯油を吹き飛ばす。

ベアリング用のグリスを裏表から、たっぷり塗りこみます。

グリスを塗り込んだ後にカバーを被せて、機械に組み付け完了。始運転すると…異音はしなくなりました。所要時間は約1時間。これで洗浄機の寿命が延びました。

トラックのタイヤが破裂

農耕用トラックは砂利道を走行するためにタイヤの溝に砕石が刺さるように挟まります。たぶん、それが原因でバーストしたのだろうと考えます。アスファルト道路を走行すると石がカチカチと当たる音がするのでマイナスドライバーでタイヤ溝の石を取り除くのですが、深く刺さった砕石は取り除いてもタイヤに傷を付けています。

1.25トン積載量のトラックの前輪

5年ほど前は助手席側の前輪がバーストしました。その時は新車時からのノーマルタイヤでしたが、今回はスリップサインが出たスタッドレスタイヤを夏タイヤとして使用中のバーストです。ノーマルタイヤの破裂音は凄まじい音でしたが、スタッドレスはノーマルタイヤより小さな音でした。このトラックでは父親が1回、俺が2回バーストしています。ちなみにタイヤメーカーは毎回ブリヂストンです。

スペアタイヤに交換後

タイヤバーストの前兆現象は数日前から出ていたようです。タイヤが一回転する度に、若干ですがカクン・カクンとアスファルトの路面の凹凸を拾うような感覚がありました。おそらくタイヤ表面が数ミリ単位で膨れていたのだろうと思われます。バーストする20秒程前からはバウンドする感じが強くなり、タイヤからパタンパタンという音がしてスピードを40キロ以下に落とし始めてから破裂音がしました。タイヤメーカーには「溝に石が挟まらないような斜めの広溝パターンタイヤを開発していただきたい」

にんにく・ファンベルトの交換

順調な、にんにくの成長。
ファンベルトを外す作業

ラジエーターの修理をしている時に、ファンベルトの劣化が判明したのでミツビシに注文しました。ベルト代が800円程度で送料が同額程度、合計1700円程。

インターネットで何でも調べられる時代なので便利です。右人差し指付け根関節が痛くてファンを通すのが一苦労。

ユーチューブでクボタトラクターのファンベルト交換を見て参考にしたので作業は楽でしたが、発電機の下部ボルトにレンチが入りずらいので時間を取ってしまった。

23年間一度も交換してないのでボロボロ。
純正でなくても…と思うが。
新品に比べて磨耗劣化が進んでます。

本日、サツマイモの試し掘りをしましたが、今年は低温のせいで6月植えでは成長度合いが悪かった。黒マルチと透明マルチで比較したが、透明マルチのほうが出来が良いようである。

部品の供給年数を増やして!

トラクターのラジエーターが、めでたく修理されてきました。メーカーの部品在庫は無し。20年以上前のトラクターですから仕方ないとはいえ、海外では日本の中古トラクター・中古農機が輸出され現地で修理されてバンバン現役で活躍していると業者から聞いています。大型はベトナムやアジア各国で、15馬力以下の小型はヨーロッパ各地で使われるとのこと。日本の中古トラクターと中古農機が外国人業者に買い漁られて、日本人が中古農機を買うには高額になったり、中古が品薄で見つからない状態です。

三菱MT201の部品はもう入りません。経費節約、自分で取り外しました。

我家で一番新しいトラクターですが、もう部品がありません。販売店の努力があってもメーカーの経営方針が厳しく、その影響はモロに消費者に返ってきます。古い機械は修理はさせず新品を買わせるメーカーの方針でしょう。現在の日本の農家は昔のような贅沢はできません。稲作農家も政府に翻弄され後継者不足を通り越して経営難と機械貧乏で喘いでいる人が多くなっています。機械も樹脂部品が増えて全体的な材質低下も感じます。外国人の農機買取業者はその辺も良く知っています。耐久性でも品質でもクボタでいえばL1トラクターの頃が各社一番のようです。

メーカー在庫なし。修理不可とのこと。でも

車の修理屋やラジエーター専門店で修理してもらえることもあります。なんとか修理してもらえました。もしも修理できなかったらトラクターは廃棄でした。エンジンブロックに向かって噴出してた場所だけでなく全体が新品のように塗装されていました。 ドイツの国民車フォルクスワーゲンが長く愛された理由は、いつまでも乗り続けられる部品供給の体制にあったと思います。毎年のように新型やマイナーチェンジして共通部品は少なく部品供給の期間も短い日本のメーカーが、国民や世界の消費者に見捨てられないようにするには、いつの時代になっても部品が供給され修理できる機械を作り続ける精神を持つことではないでしょうか。 小さな農機会社、マメトラが愛され使われ続けている理由は、本体を機種変更しても、今まで使っていた部品や作業機が共通であり、新しく買い換えなくてもズーッと使い続けることができるからだと思う。本体が使えなくなっても何十年も前の付属パーツが流用できるから、この次もマメトラを買う!となるのです。

初めての秋田…2ヶ月前

秋田からの帰路、国道7号にて?

8月終わりに秋田へ車で日帰りしてきた。中古の管理機を買いに行ったのである。前日の夜8時に出発して目的地手前10キロ地点で深い眠気がきたので、道の駅で仮眠を4時間ほどとった。片道9時間前後で国道のみの道程である。 行きは夜間走行なので画像は残してない。管理機と畝たて機がセットなので専用機になるが、トラクターに装着する畝立て同時マルチャーをその都度装着・取り外しをしているのは耕転爪の交換をしていると半日~1日の時間をムダにしてしまう。格安で状態の良い出物を10年以上探していたが、近場では見つからないうえに、トラクターの相次ぐ故障と廃車により、妻と相談して廃車して買い取ってもらったトラクターの代金で購入を決断した。秋田まで往復900キロ、丸1日の運転であっても価値があると判断した。あらためて貧乏百姓は苦労が尽きないと実感する…しかし、知識も経験も必要に追われて人一倍~10倍、身についた。

夕暮れの日本海

往路も復路も用意した70年代80年代の洋楽ポップス・ロック・AORのCDを聴きながらだったので楽しい独り旅であった。秋田の国道には秋田杉の皮が所々に落ちていた。秋田杉は太く高く、手入れが行き届いており、新潟県の放置状態の杉林と比べようがない。帰宅後に管理機の試運転を行ったが、高速ギヤが壊れており低速のみの使用となることが判明、ギヤボックスガスケットの老朽化から半日に1滴程度のギヤオイル漏れがあることが判明、価格の安さとノークレームが条件なので作業できるので自分でオイルを継ぎ足しながら使うことで良しとした。

種まきゴンベエの改造

トウ菜(ひゅう菜)の種まきが完了した。種まきには毎年、ゴンベエを使用しているが、土切り・溝きり部分に土が付着したり、サビによって性能低下をして余計な手間が増えているので、土の付着防止に5mm厚のジュラコンをカットしてネジ止めしてある。(10年以上前に改造)精密機器会社の試作を下請けしていたので、樹脂の知識と技術がこんな時に役立つ。

雑草などの残渣が残る畑に使用するディスク。

ステンレス製のデスク版が2枚、回転しながら種の落ちる溝をつけてくれる。ゴンベエに標準装着してある溝きりは三角の筒が、土を押して溝を切るために畑に残渣があると、残渣が引っかかって種が畑に落ちなかったり、種を引っ張ってしまう。オマケに錆びる鉄製である。

亜鉛メッキも15年もすれば錆びてしまう。

錆は土の付着を誘う。この白い板は土の付着を程好く防止してくれる。折り曲げ不能・接着不能の材質なのでネジ止めが条件。ステンレス皿ビス止め。

このように残渣が引っかかってしまう。

種が落下してくる場所に残渣が入り込むと種が畑に落ちることはない。

上記のことに気付かずに作業して、数日後に発芽していないのが判ったときの落胆は書くまでもない。播種期ギリギリにこんなことになったら、もう収獲できません。

ディスク版は錆びないうえに、残渣を土中にめり込ませてくれる。

このディスク版の部品を知ったのは4年前だったろうか…農機具の展示会で発見した。効率の良い作業をするには展示会で各会社の担当者と話すことだと思う。

ニンニク植え・トラクターがまた壊れた

長岡でのニンニク植え時期は9月15日前後が標準的だが、今年は春から2台のトラクターの修理に追われて作付けが何もかも遅れていた。今日、20馬力のミツビシトラクターが作業を始めて5分しないうちに異音がしてエンジン停止した。メーターも異常なしなのに…。なんとしても今日中にニンニクの畝を仕上げねばならない。そういえば、3日前にトラクターに乗っていると何ともおかしな匂いがしていた。初めて撒いてみた肥料の匂いかと思っていたが、噴出していた不凍液の匂いだったことに後で気付いた。

ラジエーター下部に滴る不凍液

ボンネットを開けて匂いを嗅いでみる。オイルや焦げた匂いはしない。エンジン周りを覗き込むと、ラジエーターとエンジンブロックの間が濡れている。ウォーターポンプとサーモスタット周辺も僅かに濡れている気がする。家から不凍液を持ってきてラジエーターに入れると2リットル近く入るではないか。空っぽ状態である。エンジンが掛かったので、畑から道路に移動するとラジエーター下のあたりから不凍液が噴出すようにエンジンブロックに当たっていた。数万円コースの修理確定です。どうせ交換なら自分で外して状態確認をしてみようと考えている。

ニンニクの畝立て作業はトラクターでする予定だったが、耕運機ですることに。

今朝、知人から譲ってもらったモミガラを播いた後に20馬力トラクターが壊れたので、急遽13馬力のヤンマートラクターをトラックに積んで移動して耕した。後に耕運機で畝立て。2人でマルチ張りと種植えを1畝完了させる。周囲は真っ暗。日没頃にドクターヘリが整備試験飛行をしていた。鳥達が驚いて右往左往して飛び回っていた。通常のヘリコプターよりも静かな飛行音であるが、鳥は驚くようだ…しかし、カラスはビクともしていない。慣れたようである…頭が良いから慣れるのも早い。

トラクター不調で作業遅れ

2台あるトラクターが両方ともに不調で修理などで使えず、農作業が2~3週間大幅に遅れてます。そのためにブログ更新ができませんでした。機械整備は冬場にやっておくべきでした。

ヤンマー13馬力トラクターのアクセルレバーが固定不能に。

雪消えと同時に倉庫から出そうとしたら、手元のアクセルが戻ってしまうためにエンジン回転が維持できなくなりました。修理費の面から自分で修理しなくてはならずこれだけで3日掛かってしまいました。専門の道具がないと大変です。古い機種のためにプラスチック類の劣化で修理中に別箇所も壊れてしまうという、連鎖故障。

ミツビシトラクター20馬力のミッションオイル。

父親が新車で買った25年前のトラクター。父親が現役のときに整備していたと思ったら…何にもしていなかったようです。昨年秋からフットブレーキを踏むと異音がしていたのでオイル交換とオイルフィルター交換をすることにしました。フィルターは高価なのでネットで注文したら、なんと届くまで3週間近くトホホ…。注文後に時間と経費の差額に泣きました。カフェオレ色のうえに水が浸入していました。

機械整備をきちんとしていないと、一年の計画がダメになってしまう見本のような2017年です。安くて状態の良い中古トラクターがほしいところですが、近年、高額になっています。輸出業者が買い漁っているために中古農機具全体が少なく高価になっているとのこと。新聞には毎日大きな買取広告が出ています。あの広告は十ウン万円以上のはず…。稼ぎの少ない百姓には厳しい時代です。

結束機の再生完了

13ミリホース・10ミリホース・燃料ホース・結束機金具

家にあったホースを3種類、3重に差し込んで使用しました。多少のガタは仕方ありません。

専用ゴムでないので、使用中に何か不便が生じる可能性もありますが、なんとか使えました。

安い部品ですが車の移動時間とどちらをとるか…の違いで、在り合せでの修理にしました。安物買いの銭失いにならず、完成です。

天気が良かったので道路の雪が随分と溶けました。