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長芋の掘取り中に「ワンザ」…セミの幼虫の方言

 

今の長岡の子供達はあまり言わないようですが、新潟県長岡市(旧市内)の一部の方言でセミの幼虫を「ワンザ」と呼びます。11月にワンザを見たのは初めてです。
長芋堀りをしていた時に地中約40cmのところにいました。もう1cmエンピが外れていたら切断され羽も生えないうちに天に飛んで召されていました。ちなみに長芋堀りに使う専用スコップの名前を「エンピ」といいます。
セミは地中での幼虫期間は7年(5年とか6年の説もあるようです)といいますが、この畑でトラクターのロータリーにも引っかからず長い年月を運良く過ごしていたのです。大きさと形からみて来年羽化するアブラゼミのワンザでしょう。 ワンザにしたら不運というか幸運というか…。
セミを油で揚げると海老の味がするというのを探偵ナイトスクープで見ましたが、幼虫も同じでしょうか。 ワンザの抜け殻を握るとバリバリ崩れる感じが海老に似ているし多分、海老の味がするのだと思います。
そういえば、東京で仕事をしていた若い頃に、仕事場で飼っていた3匹の猫が毎年夏になると蝉を捕っては食べていました。 とくにオス猫はセミが大好きでした。           長岡では美食家のカラスも蝉を食べているのできっと美味しいのでしょう。来年捕まえてアブラゼミとツクツクボウシの味比べでもしてみましょうか…最初から1匹丸ごと食べる勇気はないので、先ずは抜け殻を揚げてバラバラにして「かっぱ海老せん」にふりかけて試食してからにします。

 

長芋を掘った後に逃がしました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
じっと7年耐えて時期を待つ 2015年11月12日撮影