稲荷信仰と百姓


今年の初午は2月12日の日曜日です。 百姓の我家では昔から稲荷さんを祀っていますので毎年の初午では5色の旗を立てて御祭りしています。子供の頃は農業の神様として我家は稲荷を祀っているのだと思っていましたが、祭事理由は他にもあるのです。

この五色旗は2年位前まで町内の文房具店で売っていたのですが、もう販売しなくなりました。それまで五色旗は文房具店の方が紙を仕入れて切って貼って旗を作っていたとのことでした。旗を吊るすススキの棒(長岡では「オギン棒」と言います)を刈り取って納入する業者もいなくなったといいます。 いずれこのような風習が廃れていくとしたら…「5色旗を自分で作ろう!」と決断。

長岡市の大きな仏具店に五色紙の取り扱いの問い合わせをしましたが「取り扱っていません。去年も神社から同じ問い合わせがありました。」とのことでした。大型文具店でも取り扱っていないとのことでした。やっぱり自分で探して作るしかありません。

5色旗の紙をネットで探すと、アマゾンで販売していました。でも専門店の専用紙が欲しかったので探し出しました。三重県伊勢市の中野紙店さんです。 電話で問い合わせてファックスで注文しました。入金連絡・発送連絡までしてくれて安心。振込み翌日に到着の迅速さ。手書きの挨拶状まで入っていて心が温かくなりました。

早速開封して作業開始。さすが専用紙です色がきれいです。

各100枚 緑黄赤白紫

習字用の紙とは若干違って丈夫そうなので、雨や雪で解けたように切れることは少ないと思います。 そういえば、地元の文房具屋さんは昔、色のついた大洋紙(模造紙)を使っていたこともありました。長岡の初午時期は雪雨にさらされるので文房具屋さんの知恵だったのだと思います。大洋紙とは新潟県特有の呼び方との説があります。

1枚ずつ計5枚を重ねます。この5枚1セットの色紙から4旗分取ります。

この色紙にも裏表があるので全ての紙の面を揃えて、旗の色順に重ねていきます。

裁断機で4分割します

1セット(1旗分)5枚ですが、一度に2セットずつ合計10枚ずつ切断します。シューッと裁断できるので楽しい。ハサミでは疲れます。

本日は時間の関係でカットのみでした。順番どおりに糊で貼り付けるのは明日以降です。

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