泣くゝ発芽温床を解体 2016年4月23日未分類kouei 父親、順作が貧苦の中で作った発芽専用温床。中島巾着や梨ナス・トマト・ナンバン・スイカ・メロンはここで目覚めた。そして自根である。 一日中、お天道様が差し込む温床で強健な苗が産声を上げ続けてきた。 この温床のお陰で長岡で一番性質の良い巾着茄子が守られてきたのだ。 育苗中だが訳あって解体しなければならない。 解体作業途中からの画像。 解体作業中に小椋佳の「歓送の歌」と渥美清の「泣いてたまるか!}を口ずさんでいた。 天にいる父の元へ旅立ってくれ…。 さびしい限りである。